結婚と恋愛は別?結婚と恋愛でパートナーに求めるものの違いをまとめてみた

結婚と恋愛は別?結婚と恋愛でパートナーに求めるものの違いをまとめてみた | 披露宴・1.5次会・帰国後パーティーは会費制結婚式の【会費婚】

2016.7.25th.

結婚は恋愛の延長線上にありそうですが、結婚と恋愛は別という人もいます。ここでは、結婚と恋愛がどう違うのかをまとめてみました。

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結婚相手と恋愛のパートナー、ここが違う!

「結婚と恋愛は全く違う!」と言う人は意外と多いようですが、結婚相手と今までの恋愛の相手は、どんな点が違うのでしょうか?違うのになぜ付き合って結婚するに至ったのか、疑問は深まります。相手と結婚を意識できた理由として、よくあげられるものを3つまとめてみました。

結婚した相手とは、同じタイミングで結婚を意識できた

同じタイミングで「そろそろ結婚かな」と意識できたカップルは、恋愛のパートナーから結婚相手へとスムーズにシフトしていけるようです。転勤による引っ越しや、年齢の節目などのタイミングで片方が結婚を意識しても、もう片方のパートナーが「まだ結婚は先だなあ」と思っていると、なかなかうまくいかないものです。お互い婚活をしていて知り合ったカップルが結婚へ至るケースが増えているのはこのような理由からでしょう。

結婚した相手とは、一緒にいて自然体でいられる

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「恋は、燃えるように激しく、生活は日々淡々と落ち着いて」―男女共に、このように感じる方は多いのではないでしょうか。男性は恋愛しているとき、女性に対して外見や仕草の可愛さ、ミステリアスな小悪魔さを求める人が多いと言われています。女性も男性に対して、見た目がよくて優しい言葉を囁いてドキドキさせてくれるようなイケメンや、母性本能をくすぐられる甘えん坊タイプなど、刺激的な相手を求める人が多いと言われています。

しかし、いつも駆け引きばかりのハラハラ感、一緒にいると舞い上がってしまって落ち着けないドキドキ感、何を言っても駄々をこねてばかりの甘えん坊…これでは結婚しても毎日の生活に支障がでそうですよね。結婚は安定感を求めてする場合が多く、そのためにはお互いがずっと一緒にいても疲れないことが大切ですよね。

この人といると肩肘張らずに自然体でいられる、一緒にいると安らげる、そういう相手を結婚のパートナーに選ぶ人が多いようです。

結婚した相手とは、生活スタイルや金銭感覚などの価値観が一致した

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同じ屋根の下、暮らしていくことを考えたとき、基盤となる生活スタイルや金銭感覚が似ていることは重要な要素です。

例えば、男性は車にお金をかけたいからと言っても独身のときのようにすべてを車につぎ込むことはできなくなります。休みの日に車の手入れやドライブばかりすることもできなくなります。
女性は美容にお金をかけたいからと言って、エステにばかり行ったり、高い化粧品を集めたりというわけにはいきません。
一緒に生活するということはお互い制限がかかります。生活スタイルがある程度一致するか、相手のために自分の欲望を制限できるか、そういった感覚が似ていると結婚してもうまくいくでしょう。

恋愛モードから結婚にシフトするためには?

結婚と恋愛は別とは言え、今の彼氏や彼女と結婚したいという思いはごく自然に起こるものです。まずは自分が今のパートナーとの結婚を望んでいるのか、今のパートナーが結婚の相手にふさわしいのかを整理してみるところから始めましょう。

自分が結婚相手に求めるものは何かを明確にしよう

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まずは、結婚相手に求めるものは何かを思いつくままに挙げてみてください。外見、経済力、安定、安心、安らぎなど様々な理由を挙げられるでしょう。そうすることで、今のパートナーが、あなたの理想の結婚生活にふさわしいかを具体的に想像できるようになるでしょう。

彼が自分のイメージしている結婚生活にフィットするか想像してみよう

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結婚相手に求めるものが出てきたら、次に、自分の付き合っている相手の気に入っているところと嫌い(苦手)なところを挙げてください。優しいところが好き、一緒にいるといつも笑顔でいられる、自分の欠点も受け入れてくれる、よく喧嘩をする、時間にルーズなど何でも良いのです。結婚相手に求める理想と現実はどのくらい一致しているか確認してみましょう。

あまり一致していなくても、落ち込む必要はありません。この人となら、その欠点も目をつぶれる、自分が補える、という確信が持てたらOKです。例えば、喧嘩をよくするけれど、素直に謝ってお互いに成長できる、相手が時間にルーズでも自分がしっかり時間管理をすれば問題ない、などです。逆に相手が譲歩してくれる可能性があるなら、それも問題ありませんね。

そもそも相手に結婚する気があるのかを確かめてみよう

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いくら価値観が一致して、理想の結婚相手像に彼氏が近くても、相手に結婚する意志がなければ、恋愛モードから結婚へのシフトは難しくなってきます。結婚相手と恋愛パートナーの違いに、「同じタイミングで結婚を意識できた」ということがあるように、タイミングが異なると結婚に至らない場合があります。
ですから、相手の結婚への意識を確かめる必要があります。彼氏の言動に注意を払っていると結婚する意志があるかどうかわかります。とは言っても、男性から結婚したいというオーラが出るのは稀なことかもしれません。

ちなみに、男性特有の結婚を意識するタイミングがあるようです。例えば仕事が順調なとき。昇進が決まったり、仕事で転勤になったり、大きな良い変化があるとき、自分に自信が持てます。そのタイミングで結婚の話が耳に入って来れば、自然と今の彼女と結婚しようかなと意識が向いてくる可能性がありますよ。

結婚と恋愛は違うけど、シフトしていくことは可能です!

結婚を恋愛は別物だけれど、今の恋愛の延長線上に結婚を考えたいなら、まずは自分の理想と現実をとらえることが大切です。自分の未来を想像したときに今の相手がいる情景が浮かんだり、楽しいだろうなと思えたりできたら、それはきっとふたりが今後もうまくやっていけるということでしょう。逆に、結婚ラッシュに乗り遅れたくない、違うパートナーを探すにしてもまた一から恋愛するのが面倒など、あまり前向きではない理由で恋愛から結婚への移行を考えている方は、自分の気持ちを一度整理した方がいいかもしれません。

相手の気持ちを結婚へ持っていくテクニックより、自分の気持ちに素直に向き合ってみましょう。

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