おさえておきたい!結婚式の招待状を手作りするときの基礎知識 & 注意点

おさえておきたい!結婚式の招待状を手作りするときの基礎知識 & 注意点 | 披露宴・1.5次会・帰国後パーティーは会費制結婚式の【会費婚】

2020.7.10th.

招待状は、大切なゲストの方々へ二人の結婚のご案内をする大切なもの。ペーパーアイテムの中でも招待状は手作りにこだわり、オリジナルのものを送りたいというカップルが増えてきているようです。

そこで、招待状を手作りするときにおさえておきたい基礎知識や注意点をご紹介します。ゲストにも失礼のないように基本マナーをわきまえ、素敵な招待状を作りましょう!

ぜひ、招待状作りに役立てて下さいね!

招待状を手作りする方法は2つ

招待状を手作りするときは、2つの方法があります。

1)自分たちで用紙など必要なアイテムを選んで文面作成から印刷まで行い、全て一から作る

2)あらかじめ招待状に必要なアイテムがセットになった「手作りキット」を使用して作る

1)自分たちで一から作る

自分たちで一から作る場合は、ペーパーアイテムを取り扱うショップや専門サイトで用紙やその他必要なアイテムを揃えて、文面作成から印刷まで全ての工程を自分たちで行います。文面は、「無料テンプレート素材」をダウンロードすると簡単に作ることができます。ただし、印刷は印刷専門ショップなどに依頼することも可能です。きれいに印刷できるか不安な方や、時間が足りないという方にはおすすめです◎

2)手作りキットを使って作る

一方、「手作りキット」は招待状に必要なアイテムがセットになったもの。最近では色々なネットショップで購入することが可能です♪豊富なデザインが揃っていて用紙や各アイテムを選んだりする手間も省けます。基本的に「手作りキット」は文面をダウンロードすることはできますが、印刷は自分で行います。ショップに印刷まで依頼したいときは、印刷込みのものを選びましょう。

招待状 基本の7アイテムとは?

招待状は7つのアイテムが揃わないと、きちんとしたものを作ることができません。一緒に同封する印刷物も併せてご紹介します。しっかりと覚えておきましょう!

1)表紙(カバー)

招待状の表紙になります。表紙にそのまま案内文を印刷することもあります。開いた時のサイズがA5(210×148mm)が主流です。

2)中紙(文面)

招待状の表紙(A5)よりも一回り小さいサイズ(205×143mm)の紙に案内文を印刷します。

3)紐またはリボン

表紙と中紙を止めるためのものです。紐またはリボンから好きなものを選びます。

4)返信ハガキ

ゲストに出欠を返信してもらうためのハガキです。表面(宛名面)には「受取人(新郎新婦)の宛先・宛名」を印刷し、62円切手を貼っておきます。裏面には「出欠確認」、「食物アレルギーの有無」、「送迎案内」、「宿泊案内」などの確認欄を設けます。

5)封筒

洋形1号(よういち)定形 176×120mm、A5サイズの用紙を二つ折りしたものが入るサイズが一般的です。

6)封かんシール

封筒を止めるためのシールです。色はゴールドやシルバーで「寿」、「WEDDING」などと書かれたものが定番ですが、ショップによっては様々なデザインがあります。

7)切手

「慶弔用」の82円切手を封筒に貼ります。※25g以上は92円切手

招待状に同封するもの

●付箋(ミニカード)

ゲストにスピーチ、余興、乾杯、主賓挨拶の依頼、また挙式参列案内などをする際に使用する小さなカードです。

●会場地図

会場が用意してくれることが多いです。ゲストが会場までのアクセスに欠かせないものですから、忘れずに同封しましょう。

●その他案内

二次会の案内や遠方ゲストへの詳しい交通案内など、必要があれば同封しましょう。

手作りするとき・郵送するときの注意点

手作りするとき、郵送するときの注意点を以下にまとめました。手作りでも注意点やポイントをおさえておけば、素敵な招待状を作ることができますよ!

★手作りするとき

作成期間

招待状を手作りする場合は、作成期間に余裕を持たせておきましょう。挙式の6ヶ月前くらいから準備にとりかかると、時間が足りなくなることもないので安心です。

紙の素材・色・厚さ・デザインの選び方

手作りの招待状は、安っぽい印象にならないように紙の素材、色、厚さ、デザインに注意しましょう!

招待状にふさわしい紙の素材は「コットンペーパー」や「和紙」です。色は純白やクリーム色などを選ぶのが無難ですが、カラフルな色も個性的でおしゃれな印象になります。

その他、用紙の連量(厚さ)にも注意が必要です。一般的に表紙は四六判160~200kg、中紙は四六判70~100kgが適しています。厚すぎるとやぼったくなったり、薄すぎると品祖になってしまうため、適度な厚さのものを選びます。もし用紙を自分で購入する際は、ショップなどに問い合わせてみると良いでしょう。

またデザインは席次表などの他のペーパーアイテムと統一感を持たせたり、会場の雰囲気に合わせるとワンランク上の招待状に仕上がります☆

文面、返信ハガキと封筒の宛先・宛名書き

書き損じや印刷ミスを想定して、印刷する必要があるアイテムは、多めに用意しておくと安心です◎

— 文面 —

文面に誤字脱字がないかをよく確認することはもちろん大切ですが、必要な項目(会場名・受付時間・挙式時間・披露宴時間・新郎新婦の名前・出欠の返信期日など)がきちんと記載されているかもしっかりと確認しましょう。

そして文面が用紙にバランスよく配置されているかも大切なチェックポイントです!余白や字の大きが適切なものは見た目もきれいです。また字体は「明朝体・楷書体・ゴシック体」など読みやすいもの、色は「黒」が適しています。

文面は、テンプレートを利用すると文章を最初から考える手間も省けます。また、オリジナルの文章を考えるときも参考にするとマナー違反になるような記述になることも少ないですが、「句読点」を入れない、「忌み言葉」は使わないなどの最低限のマナーは知っておくべきです。

— 返信ハガキの宛先・宛名 —

返信ハガキの宛先と宛名は受取人(新郎新婦または親の名前)のものにします。このとき宛名の敬称は「様」ではなく「行」にします。別々に回収する場合は、新郎新婦それぞれの名前を記載し、まとめて回収する場合は、新郎新婦連名にしても問題ありません。

— 封筒の宛先・宛名 —

差出人の名前と住所は印刷でOKですが、宛先や宛名は毛筆で手書きをするのが正しいマナーです。もし手書きに自信がない方は、宛名書きのプロ、筆耕に依頼することもできます。ただし招待状を手渡しする場合は、「宛名のみ」で大丈夫です。会ったついでに渡したという印象を与えてしまい相手に失礼になるため、宛先記載と切手を貼る必要はありません!

印刷(自分で印刷する)

ご自宅のインクジェットプリンタで印刷をするときは、選んだ用紙がきれいに印刷できるか事前に確認されることをおすすめします。

プリンタの機種によっては、用紙の素材や厚みが影響して字がにじんだり、給紙できないなどのトラブルが起こる可能性があります。サンプルを取り寄せることができるところもあるので、どんどん利用しましょう。

もし印刷がうまくいかないときは、ショップに印刷を依頼することもできるので安心してくださいね!

印刷物の入れ方と順番

●郵送と手渡しで異なる入れ方に注意!

封筒の表面(宛名面)と招待状カードの表面を合わせて入れます。(手渡しの場合は、封をしないので封筒の裏面に招待状カードの表面を合わせます)また印刷物を入れる順番は、まず招待状に「付箋」を挟みます。その次に「会場地図」「返信ハガキ」の順に重ねます。

★郵送するとき

招待状を手作りする場合は、郵送も自分たちで行わなければなりません。招待状を郵送するときの注意点もしっかりと抑えておきましょう!

郵送は挙式の2~3ヶ月前までに済ませておくのが理想です。そして料金不足にならないように、招待状は郵便局に直接持ち込んで重さを量ってもらいましょう。また、郵送日は縁起を担いで「大安」もしくは「友引」になる日を選ぶとベストです◎

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招待状を手作りするときの基礎知識や注意点をご紹介しました。最近は「無料のテンプレート」をダウンロードして文面を作成することができたり、招待状の基本アイテムがセットになった「手作りキット」などを利用して比較的簡単に楽しく手作りすることができます♪

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色々なショップやプランを利用して自分達らしい、心のこもった素敵な招待状を作ってみてくださいね。きっとその想いは、ゲストの方々にも伝わるはずです☆

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