結婚決めたらやることたくさん!焦らずステップを一つずつ

結婚決めたらやることたくさん!焦らずステップを一つずつ | 披露宴・1.5次会・帰国後パーティーは会費制結婚式の【会費婚】

2018.4.30th.

ロマンチックなプロポーズを受けておふたりの結婚が決まったらそこから結婚式にむかってやることがたくさんです!

まず最初のステップとして親へのあいさつ結婚資金の準備があります。

はじめのステップとはいえ、今後新しく家族となる方々との交流のはじまりでもあり、現実的なお金の話を話し合う、神経を使うことが多いものです。

先輩カップルがどうだったのかや、やること、気を付けるポイントをご紹介していきます。

あわせて職場や友人といった周囲の方々への婚約の報告マナーもご紹介します。

結婚決めたら貯金!

結婚に必要な費用

結婚すると決めて、挙式や披露宴・披露パーティまで行うことにしたら一体どれくらいお金がかかるのでしょうか?

先輩カップルの体験では挙式、披露宴・披露パーティを含めた費用平均で370.6万円(※)でした。

かなりのお金が必要になりますね。

※ゼクシィ 結婚トレンド調査2017 首都圏調べ

結婚貯金した先輩カップルは9割

結婚のために貯金したカップルは同じ調査で9割(89%)にのぼっています。

貯金総額はふたりで「100~200万円未満」が一番多く23%、「200万円~300万円未満」が21%でつづいていて、平均は307.6万円です。

平均額は高いですが、300万円未満の貯金額のカップルが4割を超えているので、おふたりの資金に無理のないぴったりのプランや会場をみつけることが、大満足のウェディングへの大きな一歩だといえます。

親からの資金援助は?

子供の結婚式のために貯金をしている親御さんもいらっしゃるので、結婚資金については親と相談しておきましょう。

ちなみに同調査で親・親族から援助があったカップルは7割いました。援助の平均額は171.9万円です。

平均額は多いですが、約半数(45%)のカップル援助された額は「100~200万円未満」です。

両家での結婚費用の負担方法は「両家折半」、「自家の招待ゲストの割合で負担」、「項目ごとに負担
などが考えられます。
「項目毎に負担」というのは、会場代は折半で衣装代は新婦側、演出代は新郎側といった分け方です。

両家の費用負担の方法はおふたりで勝手に決めずに、どちらも納得できるように調整していきましょう。

先輩カップルの貯金方法

結婚式のための貯金をしたカップルのかなり多くが、給料天引きの形で自動的に貯めるようにしています。

お互いに毎月5万円ずつ貯めていった、ボーナスをほぼ全額貯金に回した、など。

結婚費用の見積もりをだして折半した額を目標にして貯めた、という方は目的意識を強く感じて貯めやすかったとか。

同じ目標をもっておふたりで貯金することは、その後の結婚生活にとってもプラスになりますね。

または結婚資金とは思わず、こつこつ貯めていた、といった堅実な人もいます。

自己負担の少ない結婚スタイルが人気

高額な結婚費用ですが、最近は自己負担金を軽くしながら、おふたりの理想のウェディングを叶える方法も広まっています。

披露宴と2次会の中間のような1.5次会がそれ!

特に会費制1.5次会にして、引き出物や引菓子はなくビュッフェスタイルでおこなえば、おふたりにとってもゲストにとっても費用がぐんとカジュアルになります。

ウェディングの雰囲気もアットホームだったり、わいわい盛り上がったりとゲストとの距離が近くなるというメリットもあります。

また極上のフルコースでもてなす1.5次会もレストランなどでよく行われていて、これなら会費制とご祝儀制を併用もできます。親族などご祝儀を頂く方にだけ、引き出物や引菓子を用意するのです。

会費婚」として必要なアイテムをパッケージ化して費用を定額にしたプランのある式場やホテル、レストランもどんどん増えているので、おふたりだけで用意した資金でやりたい!といった希望も叶えることができます。

資金はしっかり用意できるというカップルでも、結婚式や披露パーティにかけるお金がラクになれば、その分、結婚生活のほうにお金を回せるメリットもあります。

費用を抑えながら、理想を叶えるウェディングはできるのです♪

親へのあいさつ

親に結婚の意思をつたえる

おふたりで結婚の意志を固めたら、そこからはご家族の方も関わってきます。

まずは自分の親へに「結婚したい人がいるので会ってほしい」と伝えて日時を調整し、ふたりそろってそれぞれの家へのあいさつへ伺います。

昔は男性の方が先に女性側の家へあいさつに伺うのが一般的でしたが、最近ではそれぞれの都合にあわせて訪問する順番を決めているようです。

またそれぞれの家に訪問するのではなく、レストランの個室などへ両方の両親を招いてあいさつすることも増えていますが、どちらかの実家が遠方でもできるだけ訪問すると印象アップなのは間違いありません。

あいさつに伺うなら、必ず3,000円~5,000円程度の手土産を用意しましょう。

消えものの地元の銘菓や名産品、話題のスイーツなどにしますが、カットしなくてはいけないものは避けましょう。

あいさつの流れ

時間に遅れず訪問したら、まずは迎えてくれた親へ「玄関で」しっかり挨拶します。まず名前を名乗り、時間を頂いたお礼を述べます。

男性が女性の家に伺うときは、自分から積極的にあいさつし、逆の場合は男性から紹介されてからあいさつする方が印象が良いものです。

「部屋」に通されたら座る前に、手土産を両手でお渡しします。

今は「つまらないものですが」というあいさつはNGだといわれます。

「私の地元の名産です」「美味しいと評判でしたので」や「お好きだと伺いましたので」という言葉をそえて差し出しましょう。

それから勧められた席か、指定されない場合は下座(入口に近い席)に座りましょう。

まずは自己紹介からです。名前、年齢、出身地、仕事などを話します。

結婚のあいさつ

男性の家にうかがった場合でも姿勢を正して男性から、真剣な交際をしていること&結婚の意志を伝えます。

男性に続いて女性もあいさつをします。

男性であれば「〇〇さんと真剣な交際を続けてまいりました。ぜひ結婚させていただきたいと思っております。
お許しいただけますでしょうか。」などあいさつします。

女性は「〇〇さんと真剣な交際を続けてまいりました。どうぞ末永くよろしくお願いいたします」などとあいさつしましょう。

訪問時のポイント

お酒をすすめられたら遠慮しすぎることなく、ただし飲みすぎることなくいただきましょう。

自分の家族のことなどをここで積極的に話すとよいでしょう。

女性の場合は頃合いをみてお手伝いを申し出てみますが、でしゃばらずに相手の母親の反応次第で動きましょう。

そして2~3時間程度ではおいとまします。時間をつくって頂いたお礼と「今後ともよろしくお願いいたします。」とあいさつして失礼します。

帰宅したら電話でもお礼を述べ、1週間以内には届くようにお礼の手紙を書くのがマナーです。

結婚までのスケジュール

あいさつが済んだら結婚式までのスケジュールを決めていきましょう。1年ほどあると余裕をもって準備できます。

1年から7か月前までに、婚約のスタイルと時期を決めて結納か両家顔合わせの食事会を行っておきます。

そうした婚約の準備をしながら、どんな結婚式をしたいのかおふたりでイメージを共有して、ブライダルフェアや
会場下見などを徐々におこなっていきます。

半年前に結婚の会場を決めて、3ヶ月前からは衣装や演出、引き出物などを決めていきます。

そこから当日までは決めることも、作業も多いので仕事の段取りのようなスケジュール管理を行って進めることをおすすめします。

周囲へ婚約を伝える

会社に報告するときのマナー

結納や顔合わせの食事会がすんで、結婚式の日取りが決まったら職場へ伝えなくてはいけません。

挙式、披露宴に出席してもらうかどうかなどをおふたりで決めた後に伝えます

一番のポイントは伝える順番です。順番を間違えると気まずくなったりするので注意が必要です。

基本はまず直属の上司から、です。日頃一番お世話になっていることもあり他の人から伝わることは避けたい相手です。

その上の上司にはタイミングをみてお伝えしましょう。

次に自分と同じ部署の先輩、そのあとに同僚や部下に報告しましょう。

同僚や部下などはお昼休みや集まって休憩するタイミングなどで報告してもいいでしょう。

話しやすい同僚から伝えたくなるかもしれませんが、会社では立場の上の人から、が大事です。

寿退社する場合

寿退社する場合は仕事の引継ぎがあるので退職希望日より、少なくとも3カ月前には伝えるようにするのがマナーです。

また寿退社ではなくとも、新婚旅行で長期休暇を取りたい場合には日程が決定したら、休暇の間に仕事をひきついでもらう先輩や同僚には早めに「休暇中ご迷惑をおかけすると思いますが、どうぞよろしくお願い致します」など報告するよう心がけましょう。

友人や知人への報告

ごく親しい友人には婚約前から相談していることも多いでしょう。そのほかの同じグループでの友人同士にはなるべく同じタイミングで伝えるようにするといいですね。

披露パーティにも招待する人には「あとから招待状を送るね」と一言加えておきましょう。

結婚を決めたら、結婚式や披露パーティの準備の前にもやることがたくさんあります。しかも神経を使うことばかり!
でも最初が肝心、丁寧に行うことで印象を良くして周りを味方につけてしまいましょう。

いつの日か振り返れば、すべてがおふたりの絆や家族の絆を強くしてくれたと感じられることでしょう。