結納の略式ってどんなもの?!その基本と正式結納との違いを解説!

結納の略式ってどんなもの?!その基本と正式結納との違いを解説! | 披露宴・1.5次会・帰国後パーティーは会費制結婚式の【会費婚】

2017.6.23rd.

結婚前の伝統的な儀式である、「結納」。
最近では、「略式結納」を行う家庭が大変増えてきています。
この略式結納とは一体どんなものなのか、略式にする必要があるのかどうかを解説していきます!

略式結納と正式結納との違いとは?

正式結納では、仲人が両家を行き来して行われます。
そのため、両家は結納当日に顔を合わせる事はないんです。
しかしこれでは多くの手間と時間がかかてしまう事から、両家が顔を合わせる形で行われる様になったのが略式結納なんですよ。

略式結納は、正式結納と違って正解があるものではありません

元々結納自体、地域や家庭によってしきたりが違っています。
略式結納ではこうした違いに折り合いを付けて、両家の意向が尊重される結納が出来る様になっているんです。
正解があるものではないのですが、両家が納得できる結納を作っていけるのが「略式結納」ならではと言えるのかもしれませんね。

略式結納の基本的な流れは?

略式結納に正解はないとお話ししましたが、基本的な流れはあるんですよ。
この基本を踏まえて、両家なりにアレンジしていくと良いかもしれませんね。

1.結納品を飾り付ける
2.口上
3.結納品お渡し
4.結納品返しお渡し
5.口上

こうした儀式の後、記念写真を撮って会食をするというケースが大変多くなっています。
ただし地域によっては、結納品返しは用意しないという場合もある様です。
また結納品の授受の後に、婚約指輪の交換を行う事も多いですね。
この様に、基本を踏まえた上で自分たちなりの結納を作っていけるのが略式結納の良いところと言えるのです。

略式結納が増えているのは何故?!

略式結納が増えている背景には、そもそも結婚式を挙げないカップルが増えている事も大きく関係していると考えられます。
結婚式などの儀式を行わなくても結婚は成り立ちますし、こうした儀式を行うかどうかも自由に選択できる様な時代になっているんです。
しかし結納は、両家の結び付きを確認するための大切な儀式です。
新郎新婦がメインとなる結婚式と違い、両家が主役となるのが結納なのです。
だからこそ、結納は行った方が良いと考える家庭も多くあるとも言われています。

ただし正式結納の場合には、仲人を立てたり衣装を揃えたりと大変な手間がかかってしまいます。
また両家の結び付きとなる儀式なので、実際に両家が顔を合わせた方が良いと考える家庭が多いのです。
そして一昔前に比べて核家族化が進み、両家の親交も昔ほど多くはなくなってきているとも言われています。
こうした背景もあり、両家が顔を合わせる機会として略式結納を行うというケースもあるんですね。

略式結納で家庭それぞれの結納を!

結納は、一生に一度しか行えない貴重な儀式です。
両家が主役とは言え、結婚する上で欠かせない両家の繋がりを確かにするための儀式なんですよ。
そんな大切な儀式ですから、是非行っていきたいですよね。

しかし結納は、略式にする必要も正式にする必要もありません。
これに関しては、両家の意向を尊重して自由に作り出していくものとなっているんです。
また略式結納ならば、両家の親交を深める場ともなってきます。
実際に顔を合わせて言葉を交わす事で、絆もどんどんと深まっていく事でしょう。

これから一生付き合っていく両家は、これから新しく「家族」の仲間入りをするのです。
その区切りの儀式として行われる「結納」。
正式結納を行うのはなかなか大変ですが、略式であれば両家の都合に合わせて自由自在な形での開催が可能です。
正式結納に近い形での開催もできますし、会食に近い形での結納も可能なんです。
大切なのは、両家が納得できるスタイルの結納になっているかどうかなんですね。
しっかりと両家の意見を取り入れて、両家らしい素敵な略式結納を行っていきましょう!

 

『会費婚』は本格的な結婚式から、カジュアルな1.5次会まで幅広くご利用頂けるサービスです。 ゲストも大満足の会費制結婚式や1.5次会は会費婚にお任せください。

『会費婚』は本格的な結婚式から、カジュアルな1.5次会まで幅広くご利用頂けるサービスです。
ゲストも大満足の会費制結婚式や1.5次会は会費婚にお任せください。

この記事の関連タグ