今の時代、結婚式の費用…親に頼るのってあり？ | 披露宴・1.5次会・帰国後パーティーは会費制結婚式の【会費婚】

結婚式の費用…親に頼るのってあり？

人生でも大きな節目のひとつでもあり一生に一度の晴れ舞台とも言える結婚式ですが、実際に結婚式を挙げるとなると現実的な問題も出てきます。身内・親戚や友人、またお世話になった人などを招き、本格的な結婚式を挙げるとなるとそれなりに費用もかかってくるのです。その結婚式の費用についてはそれぞれのカップルや家庭で考え方も様々にあるでしょうが、親にその費用を援助してもらうというのはどのように考えられているのでしょうか？そこで「結婚式の費用はお互いの両親から援助してもらう?」という内容でアンケートをとってみました。

【質問】
結婚式の費用はお互いの両親から援助してもらう?

【回答数】
援助してもらわない:47人
一部援助してもらう:41人
半分以上を援助してもらう:9人
全て援助してもらう:3人

結婚は自立の証！自分たちのための結婚式は自分達で！結婚式の費用を親には援助してもらわないと回答した人が47人という半数近い人数いました。

では援助してもらわないと考える理由はどうしてなのでしょうか？

・自分たちの結婚式なので、援助してもらうなんて考えられない。それまで育ててもらったお金かかってますから
・やはり、自分たちで式が出来ると言うのも、自立した証拠だから、出してもらわない
・あとあとで問題が発生することも多いようなので、出来れば出してほしくはないです
・援助してもらってまで結婚式を挙げる必要はないと思う。ここで無理をするとつらくなる
・自分たちの結婚式だから。でも向こうから出したいと言われたら、ありがたく受け取ると思う

親に結婚式の費用を援助してもらわない人の場合、自分たちの結婚式なんだからそもそも援助してもらうということを考えていない、また自分たちの責任ですることという意見を持っている傾向が見受けられます。またそれだけ親からは自立しているという自覚を持っていたり、育ててもらうのにお金をかけてもらったという点で親に負担をかけないという意識もあるようです。中には親から援助はしないと言われたケースや出してもらったことで問題が発生することを懸念していたり、ここで無理をして辛くなるのを避けるという考えも少数ですが見受けられました。ただ中には親の方から援助してくれると言ってくれたら受け取るという、援助に対して必ずしも否定的ではない人もいました。” 結婚式は親の意向もある！自分たちだけでできないことも… “今回のアンケートでは結婚式の費用を親に一部援助してもらうという人が41人と2番目に多い結果でした。そして半分以上を援助してもらうが9人、すべて援助してもらうが3人と多額の援助は比較的少ない割合です。

・できるだけ自分達でやりたいが、二人の貯金を合わせても必要な金額には届かない
・親が結婚式の為に貯めているお金があるので、遠慮なく使いたいと思います。
・結局、そうなりました。結婚式や披露宴に、人並みの数の身内や親せきを呼び(体裁を整え）たいのは両親のほうの希望だったので、その好意に甘えました

一部援助してもらうという人は、自分たちだけでやりたいと考えていても必要な金額を二人で捻出できないことが理由になっているケースが多く見受けられました。特に若い時に結婚した人の場合、収入もまだ少なく親の援助を必要とする場合もあるようです。そして一部の援助や半分以上援助してもらったという人に見られた意見では、親が子どもの結婚に対してある程度準備していたり、費用を出したいと考えている親の気持ちを汲んでのこともあるようです。また半分以上出してもらったという中では、周りの人々に対しての体裁を整えたいという親の気持ちや、肩身の狭い思いをしないようにそれなりの式を挙げたからというケースもありました。” いろんな人の思いのつまった思い出に残る結婚式を… 今回のアンケートでは結婚式の費用を親には援助してもらわないという人の方が多数を占める結果でした。結婚式は親から離れて新しい家庭を築いていくというスタートであり、自分たちの結婚式を自分たちの力でする！というのもひとつの考え方やライフスタイルでもあると思います。しかし結婚式は親にとっても育ててきた子どもの新しい旅立ちであり、世間へのお披露目でもあるのです。そのため費用を用意していくれていることもあります。若くて自分たちで費用を賄えないという場合もあるかもしれませんし、親の気持ちを汲みながら自分たちにふさわしい結婚式をお互いの家族と一緒に作り上げるのも後々の思い出になるかもしれませんね。

■調査地域：全国
■調査対象：年齢不問・男女
■調査期間：2014年10月20日～10月22日
■有効回答数：100サンプル

この記事の関連タグ

anamizu