「婚姻届」必要書類と提出の時に持っていくと安心なものは?

「婚姻届」必要書類と提出の時に持っていくと安心なものは? | 披露宴・1.5次会・帰国後パーティーは会費制結婚式の【会費婚】

2018.2.19th.

結婚が決まり、いざ入籍。婚姻届けの提出をするには何が必要になるのでしょうか?
記入する機会はそうそうないので、「記念日に入籍するつもりが、書類にうっかり不備があり受理されなかった!」という例も少なくありません。
婚姻届は、正式な公的書類に位置付けられるため、不備なくだすには正しく記入し、必要書類を揃えておく必要があります。
婚姻届の提出前に、ぜひ必要書類のチェックをしていきましょう!

婚姻届を出す時に必要な書類とは?

婚姻届は、それ一つを提出しただけで受理されるものではありません。
一般的には、婚姻の手続きには下記のものが必要となるのです。

  • 婚姻
  • それぞれの印鑑
  • 戸籍謄本
  • 本人確認書類
  • 証人の署名と捺印
  • (*婚姻者が未成年の場合のみ)父母の同意書

婚姻届は、基本的にどこの役所のものでも大丈夫です。
最近では可愛いテンプレートも人気となっているので、好みのものを使うのも良いですね。
ちなみに必要事項がしっかりと揃っていれば、自作の婚姻届でも提出できます。
自分で作成する際には、必ずフォーマットを参考にして必要な事項を全て記入していきましょう。
また一般的な婚姻届で作成する際には、念のため何通かもらっておくと安心です。
そして記入すべき箇所は全て記入して、押印も済ませておいてから提出しましょう。
ちなみに婚姻届は公的書類なので、シャチハタでの押印はNGです。

シャチハタでの捺印はダメ

婚姻届提出時に必要となる印鑑は、正式な書類で使用するためシャチハタはNGです。
朱肉を使う、シャチハタ以外の印鑑を用意しましょう。
この時は二人はまだ夫婦ではないので、旧姓の印鑑を用意する必要があります。
また実印である必要はないので、どんな印鑑でも基本的にはOKです。

戸籍謄本とは?

戸籍謄本とは、自分の戸籍の詳細が記された正式な書類です。
それと似た書類で、「戸籍抄本」というものがあります。
戸籍抄本は、戸籍のうち自分の部分のみを抜粋したものと言います。
そして戸籍謄本は、戸籍全員が記載されたものとなっているのです。
婚姻届提出の際には、戸籍謄本の方が安心です。

戸籍謄本は、自分の現在の戸籍がある役所でのみ発行が可能となっています。
戸籍が遠方の場合は、郵送してもらう事も可能です。
しかし、手元に届くまでには2週間ほどかかる事があります。
余裕を見て、発行手続きをしていきましょう。
ちなみに、婚姻届提出先の役所に本籍があれば戸籍謄本を用意する必要はありません。

本人確認書類は何があれば良い?

本人確認書類には、下記のものがあります。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳カード

こうした、写真付きの公的な書類を用意します。
これらを持っていない場合には、保険証が本人確認書類となる事もあります。
保険証などの写真が入っていないものの場合は、通帳や公共料金領収証などの補助書類が必要となるケースが大半です。
事前に役所に問い合わせて、必要なものを持参していくと安心です。

婚姻届を出す時にあると便利なものは?

婚姻届を出す時には、万が一記入にミスがあった時のための旧姓の訂正印を持っていくと安心です。
これがないと、その場で書類を修正することができないので、書類不備として婚姻届を受理してもらえない事もあります。
訂正印は、通常の印鑑よりも小さめのものです。
しかし訂正印がない場合は、通常の印鑑でも対応できる場合も多くあります。
どちらにしても、旧姓の印鑑は必ず持参するようにしましょう。

意外と忘れがち?提出前にコピーをとる

婚姻届けは提出したら戻ってきません。役所の窓口で回収されるので、あっけない印象を持つ方もいます。
結婚の想い出に残しておきたかった!という後悔にならないよう、あらかじめ二部作成するか、提出前にコピーをとるのもおすすめ。

また、「婚姻届受理証明書」という書類があります。これは文字通り、婚姻届を提出したことを証明してくれるものです。

お二人が入籍されたことが戸籍に反映されるまではタイムラグがあります。住民票の名義を早めに新名字でほしい場合などに使えるので、こちらも忘れずに発行してもらいましょう。

希望の日に受理されるよう、万全にして婚姻届を出そう!

婚姻届は、一年中無休で受け付けてくれますが不備があると希望日に受理されない場合もあります。
特に夜間や休日に提出する場合は、婚姻の受理されるのが翌営業日となるケースが多くなっています。
すると、結婚の記念日が希望の日ではなくなってしまう事も少なくありません。
そうならないためには、事前の準備が大変重要です。
必要書類を予めしっかりと揃えて、不備なく処理してもらえる準備を整えておきましょう。
そして夫婦の記念日は、二人の希望日になる様にしていきたいですね!

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